注射嫌いの克服のコツって?

子供の時期に受けておきたい予防接種

乳幼児の時期は、免疫力が弱く感染症にかかりやすいため、早くから受けておいた方がよい予防接種がいくつかあります。

予防接種には「定期接種」と「任意接種」があり、それぞれの自治体の子育て支援策によっては無料もしくはかなり低額で受けられるようになっています。

中でも「定期接種」として分類されている「BCG」「ポリオ」「三種混合」「麻しん風しん混合」「日本脳炎Ⅰ期」は法律によって接種するように強く勧められているため、通知を受けたらできるだけ速やかに最寄りの診療機関で接種を受けるようにしましょう。

嘘をついて予防接種に連れていくのは間違い

子供の予防接種スケジュールは最も早いものは生後2ヶ月目くらいから始まるので、初めての外出が予防接種になるということも珍しくありません。

その場合子供は「外出=注射」ということを早くに学習してしまいますので、2回め以降のお出かけから強い拒絶反応を示すことがあります。

親としても子供が痛い思いをするのを何度も見たくはありませんが、接種をしないことにより重篤な病気にかかるリスクがあることを考えると、なんとか子供を説得して連れていく必要があるでしょう。

このときについやってしまいがちなのが、子供を騙して外出させてこっそり予防接種会場に連れていくということです。

子供を騙して連れて行けば少なくとも往路は大人しくしてくれるかもしれませんが、それは子供に決定的な不信感を植え付けてしまいます。

聞き分けのない子供のように見えても、先に注射をするために外出をするのだということを連絡しておくことで心の準備が出来るでしょう。

大人にしてみれば「遊びに行こうよ」と誘われてついていったところ、突然大勢の前でスピーチをさせられたかのような裏切りです。

泣いても我慢をしたらきちんとそのことを褒めてあげる

いくら心の準備を事前にさせても、やっぱり子供にとっては病院や予防接種会場の独特の雰囲気は怖いものです。
直前まで我慢をしていても、いざ注射器を向けられてしまったら泣き出したり逃げようとしてしまうということはよくあります。

そうしたときには親はすぐ近くにいて、手を握ってあげたりして付き添いをしてあげましょう。
押さえつけをするのではなく、できるだけ本人が納得して注射をするというシチュエーションを作ってあげることが大切です。

ベテランの小児科医の先生や看護師さんはそのあたりのことに慣れているので、言われたとおりにお手伝いをするというのもよいでしょう。

そして注射を無事に終えることができたら、過剰なくらいに褒めてあげるようにしましょう。
高価なものでなくてもよいので、何かご褒美を買ってあげるというのも次回以降の恐怖心をなくす方法になります。