赤ちゃんのうんちで健康チェック!

個人差、いつもと違ううんちが出る原因

毎日のおむつ替えをするときに、しっかり見ておいてもらいたいのが赤ちゃんのうんちの状態です。
大人にとっても大便の様子は健康状態をよく表してくれますが、ものを言うことができない赤ちゃんにとっては目で見て判断することができる大便チェックは非常に重要です。

ただ、その前にしっかり理解しておいてもらいたいのが赤ちゃんのうんちには個人差があり、一日あたりの回数や量など、絶対に正しい基準というものはないということです。
実際の赤ちゃんで比較をしてみても、一日10回近くうんちをする子供もいれば、一日1回のみしか出さないという子供もいます。

全体的な傾向として、母乳を多く飲んでいる赤ちゃんの方がうんちの回数が多く、粉ミルクを飲んでいる子は少なくなるようです。
ただ、それも全ての子供がそうであるとは言えませんので、最初のうちはあまり一喜一憂するのではなく、どういった体質の子供であるかということを見極めてから判断していくようにしましょう。

赤ちゃんのうんちで気にしてほしいのが、それまでのペースと異なる排便をしてしまったということです。
特に食事の量や質を変化させたわけではないのに、いつも目にしている便と異なるものが出てきたという時には、その原因が何なのかということを考えてみる必要があります。

特に生後0~4ヶ月目くらいの赤ちゃんは体調の変化がすぐにうんちの色や形に出てくるので、オムツ替えをする人は注意をしてください。

うんちから健康状態をチェックする方法

うんちの変化として、よくあるケースをいくつか紹介していきます。
まず生後間もない時期から見られるものが「うんちにポツポツと血が混じっている」ということです。

初めて見ると出血があることにかなりびっくりしてしまいますが、これは腸炎を起こしているときに起こる症状です。
下痢が続いた時に出ることが多く、お腹が痛いので赤ちゃんが排便のときに泣き出したりします。

ただし月齢が低いうちはそれほど深刻なことは少なく、腸が未成熟であるせいで便が多く出てしまったときに起こることもあるものです。
1回だけ血が混じっていることもあるので、あまり慌てずその後の経過を見ながら小児科にかかるかを判断してください。

もう一つよくあるのが便が緑色をしているということです。
大人の場合は緑色は胆汁が過剰に出ていることから注意が必要なのですが、赤ちゃんの場合は母乳しか口にしていないため、どうしても出やすくなります。

生後間もなく見られる緑便は全く問題はないのですが、長いと3ヶ月近くまで出続けるということもあるようです。
緑便は離乳食を食べられるようになってくると自然に出なくなっていくので、急に色が変化したというわけでないのならそれほど心配はないでしょう。